事業・業務概要
無線システムについては、「都道府県・市町村デジタル移動通信システム標準規格(ARIB STD T79およびT80)」に基づき、システム構成、必要な機能および機器仕様を比較提案しました。重視した項目は下記のとおりとなります。
(1)通話制限がなく、緊急時に対応できること。
(2)GPSによる動態管理が可能であること。(GPS内臓)
(3)平常時のアクセスタイムが速いこと。(1秒以内)
(4)輻輳時に優先チャンネルが使用でき通信を確保できること。
(5)内線電話との通話が可能であること。
(6)音声がクリアで、良好な通信が確保できること。
(7)電力消費が長く、長時間運用が可能なこと。(20時間以上)
(8)操作が容易で、誰でも簡単に使用できること。
(9)小型軽量で、携帯に便利であること。
重視項目を評価の観点とした結果、ARIB STD T80のテトラ方式を提案しました。電波伝搬調査を行い、十分な通信エリアが確保できることを確認し、テトラ方式での詳細設計を行いました。
自治体担当者様のご意見
防災行政無線(アナログ移動系)の老朽化が進み、発災時には十分その機能を発揮することができない可能性があるため、更なる防災体制の充実を図り、デジタル化に更新するシステム設計を発注し、実施設計では、財政面の考慮も図られた整備効率の高いシステム設計をしていただきました。現在では、平常時から軽易に職員が業務で使用でき、災害対応時に円滑に操作できる情報連絡手段の一つとして運用しています。